50年以上前の創刊以来、老若男女に高い人気を誇る少年ジャンプ。これまで数々の名作・人気作を生み出し、国内・海外のマンガ・アニメをリードしてきました。

今回はそんな少年ジャンプで連載されていた作品の中から、完結済みの作品のおすすめをご紹介します。読み始めたらイッキ読みしたくなる作品をピックアップしているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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◆ バトル・アクション ジャンルのおすすめ作品

鬼滅の刃

【作者】吾峠呼世晴
【連載期間】2016年~2020年
【巻数】全23巻

大正時代の日本を舞台に、主人公の少年・竈門炭治郎が、妹の禰豆子と共に鬼狩りの剣士として成長していく様子を描いた物語。

主人公は鬼に変貌してしまった妹を救うために、仲間とともに鬼狩りの組織である「鬼殺隊」に加わり、妹を人間に戻すための手がかりを探す旅をしながら強力な鬼を退治していきます。

旅の途中で出会う様々なキャラクターとの交流や、鬼殺隊メンバーとの共闘、鬼の過去や生い立ちの描写など、鬼狩りの世界が深く描かれた大人から子供まで楽しめる作品です。

銀魂

【作者】空知英秋
【連載期間】2004年~2018年
【巻数】全77巻

銀河文明が導入された江戸のかぶき町を舞台に、主人公の坂田銀時が頼まれた事は何でもやる万事屋として、様々な依頼を受け事件を解決していく物語。

ギャグやシリアス、アクションなど、多様な要素を持っていることが特徴。時には現代社会の問題や価値観を風刺するシーンなど社会派的な要素も含まれています。男女問わず幅広い読者層から愛されている作品です。

トリコ

【作者】島袋光年
【連載期間】2008年~2016年
【巻数】全43巻

主人公のトリコが、世界中に散らばる希少な食材を探し求めるグルメハンターとして、未知の食材を求め危険な冒険に挑む物語。

パートナーの小松とともに、世界各地の危険な場所を冒険し、特別な能力を持つ生き物たちと戦いながら、美味しい食材を探し求めます。王道のバトルとアドベンチャーとファンタジーの要素をユニークに組み合わせた作品です。

NARUTO -ナルト-

【作者】岸本斉史
【連載期間】1999年~2014年
【巻数】全72巻

忍者の里・木ノ葉隠れの里を舞台に、主人公のうずまきナルトが、自分自身や周りの人々と向き合い、成長していく物語。

主人公のナルトが、忍者として成長しながら様々な敵と戦い、仲間たちとの関係性を深めていく過程や、人々の絆や愛を表現するような涙を誘うシーンが多く描かれています。

シリーズを通して長く連載され、海外での人気も非常に高い作品です。

BLEACH - ブリーチ

【作者】久保帯人
【連載期間】2001年~2016年
【巻数】全74巻

ある事件をきっかけに死神の力を手に入れた主人公の黒崎一護が、死神代行として虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊と戦い、仲間を護る姿を描いた物語。

シリーズを通して作中に様々な伏線が散りばめられ、謎が解き明かされる展開が多く、特に最終章で伏線が回収される展開は必見です。

幽遊白書

【作者】冨樫義博
【連載期間】1990年~1994年
【巻数】全19巻

主人公の浦飯幽助が、幽霊探偵として人間界や冥界を舞台に悪霊や妖怪と戦いながら、仲間とともに成長していく姿を描いた物語。

ライバル同士が協力し合う様子や、敵対する立場にあった仲間たちが協力することで困難を乗り越える様子など、友情や仲間愛を描いたエピソードが展開されます。

蔵馬や飛影、戸愚呂兄弟など個性豊かなキャラクターたちが魅力の作品でもあり、読者を引き込むエキサイティングなストーリーが特徴です。

◆ サスペンス・ダークファンタジー ジャンルのおすすめ作品

DEATH NOTE

【原作】大場つぐみ
【作画】小畑健
【連載期間】2004年~2006年
【巻数】全12巻

デスノートと呼ばれるノートを使い、世界中の犯罪者を次々と葬る主人公の夜神月と、天才探偵L(エル)の対決を中心に描いた物語。

ある日、高校生の夜神月は死神が落としたデスノートを拾います。彼はノートに名前を書くことで人間を殺せることを知り、自らの正義感に従って犯罪者を次々と処刑していきます。そんな中、L(エル)という名の天才的な探偵が現れ、彼は夜神月の正体を暴くべく、夜神月と熾烈な頭脳戦を繰り広げます。果たして2人の対決はどのような結末を迎えるのか?

全12巻と巻数が少ないので、1日で読み切れるのも大きなポイントです。

約束のネバーランド

【原作】白井カイウ
【作画】出水ぽすか
【連載期間】2016年~2020年
【巻数】全20巻

グレイスフィールドハウスと呼ばれる孤児院で暮らす、エマ、ノーマン、レイの3人の孤児たちが、鬼たちから逃げ切るために知恵を絞り、様々な困難を乗り越えていく過程を描いた物語。

ある日、3人は彼らが暮らす孤児院が実は鬼たちに支配された食肉工場であり、自分たちが餌として育てられていることを知ってしまいます。果たして主人公たちは鬼から逃れることができるのか。

孤児たちが自分たちの運命に立ち向かい、自由を手に入れるために奮闘する姿を描いた作品です。

暗殺教室

【作者】松井優征
【連載期間】2012年~2016年
【巻数】全21巻

宇宙人によって月の半分が破壊された世界を舞台に、人類を滅亡させるために地球にやってきた宇宙人である主人公の殺せんせーと、彼の教え子たちの姿を描いた物語。

生徒たちには政府から殺せんせーを暗殺するというミッションが与えられ、彼らは日々特訓に励みます。一方で殺せんせーは生徒たちを強くし、勉強や生活の指導をしながら、次第に彼らとの絆を深めていきます。

生徒たちの人間模様や学校生活の様子、そして、殺せんせーの宇宙人としての秘密などをコメディタッチで描いたユーモア満載の作品です。

◆ スポーツ ジャンルのおすすめ作品

ハイキュー!!

【作者】古舘春一
【連載期間】2012年~2020年
【巻数】全45巻

主人公の日向翔陽・影山飛雄の2人を中心とした烏野高校バレーボール部が、全国大会を目指して失敗や挫折を経験しながらも、より強くなることを目指して奮闘する物語。

翔陽たちが練習や試合で成長していく過程やライバルチームとの激しいバトル、チームメイトとの友情や絆、それぞれのキャラクターたちの成長などが描かれた青春要素満載の作品です。

SLAM DUNK - スラムダンク

【作者】井上雄彦
【連載期間】1990年~1996年
【巻数】全31巻

問題児で不良生徒の桜木花道が、バスケットボール部顧問の安西先生にスカウトされ、赤木や流川などのチームメイトと共に、強豪校たちとの激しい試合を戦いながら成長していく物語。

チームメイトや顧問、ライバル校の選手たちなど、個性豊かなキャラクターが魅力の一つで、作中のキャラクターのセリフが名言として多くの人々に語り継がれています。

映画も国内外で大ヒットし、地域・世代を超えて多くのファンを魅了している作品です。

黒子のバスケ

【作者】藤巻忠俊
【連載期間】2009年~2014年
【巻数】全30巻

バスケットボールの超強豪校出身、「キセキの世代」の「幻の6人目」と噂される・主人公の黒子テツヤと、アメリカ帰りの天才プレイヤー・火神大我が中心となり、誠凛高校バスケットボール部として全国大会を目指して成長していく姿を描いた物語。

作中ではバスケットボールのルールや戦術、戦い方が詳しく描かれ、読者もバスケットボールの魅力を味わうことができます。チームワークや努力、友情など、青春スポーツ漫画の王道要素がたっぷりと盛り込まれた作品です。

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